企業情報

当社は「私たちは『Capital Solution』を通してより豊かな社会の実現に貢献します」の企業理念に沿った社会貢献活動を展開しています。また、NECグループの一員として、「NEC Make-a-Difference Drive（以下、「MDD活動」）」に賛同し、地域コミュニティの活動に参加しています。従業員の社会貢献活動への参加は、ボランティア精神を育むだけでなく、社会課題解決への意識醸成につながるものと考えています。

マッチングギフト

マッチングギフトとは、企業等が社会貢献を目的として寄付等を募る際、社員から寄せられた金額に対して企業側が一定額上乗せし、寄付金額を増やした上で寄付する制度のことです。
2023年3月期の募金対象は以下の2件で、会社から同額を上乗せして実施しました。
① 日本赤十字社　「令和4年8月3日からの大雨災害義援金」
　-被災者の生活支援
② 国連UNHCR協会　「ウクライナ緊急事態」
　-避難民向けのシェルター支援、救援物資の提供、現金給付支援等

リース終了パソコンの寄贈

公益社団法人リース事業協会で実施している社会貢献活動で、多くのリース会社が参加しています。当社も協会員として、提携している中古機器販売会社様のご協力のもと、2023年3月にリース終了パソコンをリース事業協会に寄贈しました。
寄贈したパソコンは、自然災害の被災地や、社会的な課題解決に向けた活動を行う非営利法人、特別支援学校等に寄贈されます。

生物多様性を学び自然との共生を考える取り組み

「わくわく子どもの池プロジェクト」

当社では2007年からビオトープづくりを通じた環境教育プログラムを提供する社会貢献活動「わくわく子どもの池プロジェクト」にNPO法人アサザ基金と協働で取り組んでいます。2023年3月末現在、本プロジェクトに参加した小学校は、延べ50校に上ります。
このプロジェクトは、当社主力事業の「リース」が資源を有効に活用できることから「循環型産業」と呼ばれるため、子ども達に循環する自然の大切さを学ぶ場を提供したいという思いからスタートしました。

学校等の周辺を観察して地域に生息する生きものの種類や生態を学び、どのようなビオトープをつくれば生きものに最適な「すみか」になるかを、子どもたち自身が考え、話し合い、協力して実行に移します。この一連の体験を通して生物多様性を守るための仕組みを学び、自然との共生意識を高めるきっかけ作りを目的としています。
また、当社の社員を中心としたボランティアにとっても、子どもや自然とのふれ合いを通して、社会貢献の重要性を実感することができる貴重な体験の場となっています。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響から一時期活動が制限されていましたが、オンラインを含めた出前授業で活動を再開しています。2023年3月期は2校でのビオトープ造成、1校でのオンラインでの出前授業を実施しました。

わくわく子どもの池プロジェクト情報発信サイトで、活動の様子を掲載しています。

社会感度の向上を目指した社会貢献活動の取り組み

主な活動

当社では、日本赤十字社の献血活動の支援等、様々な社会貢献活動を行っております。また、NECグループが世界各地のコミュニティで地域社会貢献活動を行う「NEC Make-a DifferenceDrive」に参加し、社員が気軽に参加できる収集活動を行っています。
こうした場や機会を通して社員自身がボランティアマインドや共創マインドを獲得し、お客さまや社会の本質的な課題にいち早く気づける社会感度を高めることを目的としています。

スポーツ活動支援

「NECレッドロケッツ」および「NECグリーンロケッツ東葛」への協賛

当社は2019年3月期から女子バレーボールのNECレッドロケッツ、男子ラグビーのNECグリーンロケッツ東葛に協賛し、「NECレッドロケッツ」の山田二千華（やまだにちか）選手が当社に所属しています。当社はよき企業市民として、文化、芸術スポーツを通じて地域社会に貢献していきます。

NECレッドロケッツ（女子バレーボール）公式サイト
https://red.necrockets.net/

NECグリーンロケッツ東葛（男子ラグビー）公式サイト
https://green.necrockets.net/