わくわく子どもの池プロジェクト情報配信サイト

「わくわく子どもの池プロジェクト」とは?

水草がはえ、メダカが泳ぐ小さな池。
それがカエルやトンボを呼び、バクテリアを含めた小さな食物連鎖によって生命をつなぎ、水の交換やエサを与えるなどの大きな手間をかけなくとも綿々と続いていく循環型の社会をつくることを皆さんはご存知ですか。この池のような自然環境(いわゆるビオトープ)をつくり自然の仕組みを学ぶ試みが、今、少しずつ小学校等に広がってきています。
「わくわく子どもの池プロジェクト」は、子どもたちへの環境教育プログラムです。
環境教育を希望する学校で導入教育・ビオトープ造成・観察授業まで行います。
このプロジェクトは、当社の主力事業である「リース」が資源を有効に活用できる事業であることから「循環型産業」と呼ばれるため、子ども達に自然循環の大切さを学ぶ場を提供したいという思いから2007年にスタートした社会貢献活動です。
当社グループ会社の従業員を中心とするボランティアメンバーが、「アサザ基金」の協力のもと、子どもたちと協力してビオトープの造成を行います。


ビオトープとは?

Bio(生き物)とTopos(場所)の合成語で「生物の生息空間」を意味し、植物、小動物、昆虫、鳥、魚など多種多様な生きものが共生できる場所のことです。

ビオトープとは?

「学校ビオトープ」とは?

子どもたちと、小学校等の敷地内に「池」と「水辺の周辺環境」を造成(または復元)し、健全な生態系の仕組みや水質浄化の仕組みを体験で学ぶ、体験型の環境学習をいいます。

極力、学校の近辺の生きものを移植し周辺環境の保護を行うとともに、どのような生きものがどこからビオトープにやってくるか等の観察を通して地域の環境を学ぶことで、児童・生徒の環境意識を向上させることを目的としています。

「学校ビオトープ」とは?

プロジェクト名の由来

プロジェクト名はボランティアメンバーで話し合い、親しみやすく夢のある名前にしようということで決まったのが「わくわく子どもの池プロジェクト」。子ども達がわいわいと楽しそうに池を作る様子が浮かびませんか?
本プロジェクトでは、当社のボランティアメンバーも「わくわく」楽しみながら子どもたちのお手伝いをしています。


NPO法人「アサザ基金」のご紹介

主に茨城県霞ヶ浦・北浦流域の水質再生などを目的に1995年に設立した、学校環境教育を得意とするNPO法人。産業振興と環境保護を両立させた活動として評価が高く、日本環境経営大賞環境連携賞等を受賞。企業と連携した活動を多数行っている。
学校ビオトープ事業を霞ヶ浦近辺で展開し、200校を越える小学校との活動実績がある。小中学校への環境教育プログラムの提供も得意とし、NHK道徳ドキュメントでも取り上げられた。

□代表理事 :飯島 博
□所在地 :茨城県牛久市南3-4-21
□ホームページ:NPO法人 アサザ基金

助成事業・連携事業
NEC田んぼ作りプロジェクトwithアサザ基金(日本電気株式会社)
ハス田再生プロジェクト(NECフィールディング株式会社)
谷津田再生プロジェクト(三井物産株式会社三井物産環境基金)
かっぱん田(損保ジャパン日本興亜環境財団・CSOラーニング生)