ファイナンス事業
金銭の貸付、ファクタリング及び配当収益の収受を目的とする有価証券投資等
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※報告セグメント変更に伴い、変更後のセグメントに遡及修正したデータを表示しています
事業の概要と特徴
ファイナンス事業には、主に「金銭の貸付」や「ファクタリング」が含まれます。
金銭の貸付は、主に企業向けとプロジェクト向け（プロジェクトファイナンス）があります。お客様の設備投資等に際して融資を行う他、お客様企業とそのお取引先に対する「各種債権流動化プログラムの提供」等を行います。プロジェクト向けでは、プロジェクトのために設立された特定目的会社（SPC）への資金の貸付けに加え、SPCへの出資という形で資金提供します(後者の場合、会計上は有価証券の投資として計上されます)。
ファクタリングは、お客様の売掛金を早期に資金化することで、資金調達の効率化や迅速化といったメリットを提供するサービスです。お客様企業に向けた「個別ファクタリング」と、NECグループに向けた「一括ファクタリング」があります。
COLUMN ファイナンス事業とリース事業の売上高認識の違いについて
ファイナンス事業は主に企業に向けた「金銭の貸付（融資）」と「ファクタリング（売上債権買取）」を行っています。ファイナンス事業の「金銭の貸付（融資）」もリース事業の「リース」も金利手数料等が当社の利益となりますが、売上高の計上方法は異なります。ファイナンス事業は金利手数料のみが売上高に計上されますが、リース事業では、リース物件代金に金利手数料等を加えた「リース料」が売上高に計上されます。このため、ファイナンス事業とリース事業では売上総利益が同額であっても売上高には大きな差が発生します。
