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取り組み紹介

おもてなし山形への資本参加を通じた地域活性化のサポート

当社は、CSV経営実現に向け、地域経済の活性化等の社会課題を解決するべく、エネルギー、ヘルスケア、農業、観光の4分野に取り組んでいます。観光分野においては、2017年3月、株式会社山形県観光物産会館等が発起人として設立を進めた「おもてなし山形株式会社」に資本参加いたしました。
おもてなし山形は、山形市、天童市、上山市の3市が地方創生事業として取り組む日本版DMO※において、中核を担う完全民間資本の事業会社(DMC※)です。観光客数の増加と観光 消費額の拡大を目指し、地域観光振興策を進めるものです。日本版DMO/DMCは全国各地に設立されておりますが、おもてなし山形が特徴的なのは、設立当初から「自走できる地域づくり」を念頭においているところです。当社の強みは、資金を提供(出資)するだけでなく、事業に直接参加したり、最適なサービス提供のために最適なプレイヤーと柔軟にチームを組成して対応できる点です。おもてなし山形の関係者からは、長期にわたる安定的な財源確保に向け民間の経営手法を取り入れたいという要望を受けており、当社が果たす役割は大きいと自負しています。

おもてなし山形には、地域有力関係者が多く参加しています。観光起点の団体ですが、取り組みを進める中で、地域の抱える本質的な課題に触れ、根本的な解決につなげられる可能性を秘めており、実際そのような課題もいくつか挙がっています。当社グループが取り組むPFI事業や観光活性化マザーファンドを始め、注力している4分野での新事業は、山形3市のみならず様々な地域が抱える課題の解決に貢献できるものと考えています。当社グループならではの取り組みで、「地域まちづくり」の先行事例作りに邁進してまいります。

  • ※ DMO : Destination Management/Marketing Organizationの略。
    「観光地経営」の視点に立ち、観光地域づくりの戦略を策定し、その実現のための調整機能を備えた法人。
  • ※ DMC : Destination Management/Marketing Companyの略。
    日本版DMOにおける収益事業体。